仕事を探すのであれば東京など都市部の方がみつかりやすいというのは当たり前ですが、女性の仕事を探すのも例外ではありません。人がいたほうが物も動くし消費活動も激しくなるので、やはり地方よりは都市部、首都圏のほうがいいでしょう。最近ではアベノミクスやらで景気が上向きになってきたとも言われ、就活生の就職率も上昇してきているとのことですが、果たして本当に仕事というのはないものなのでしょうか。おそらく少し年配の層から見れば、最近の若者は職を選んでいるから就職先がないんだと思えるでしょう。就活生は就活生で自分が希望する企業すべてに断られれば就職先がない、と思ってもしまうでしょう。要は物理的にないのか、それとも自分の眼鏡にかなう仕事があるかどうかでこの問題をどう見るかは変わってきそうです。しかし昔ほど仕事がないのは事実だと思うし、就職先がないと言っている人ももっと視野を広げてみるべきだとは思います。男女雇用機会均等法が制定されたことで、特別な事情がない限りは求人募集の際に性別差の条件をつけてはいけないことになりました。現在では徐々にですが、女性の仕事とされている看護師や保育士にも男性が増えてきているし、電車の車掌さんや工事現場などにも女性を見かけることも多くなってきました。やはり性別として分かれている以上、それぞれに特質というものはあるのでそれを無視してむやみやたらに平等を掲げてもいいことはないですが、逆に性別が理由でやりたいことが出来ない人がいるとすれば、現代の変化は評価してもいいことだと思います。